明治後期から昭和初期にかけて「北のウォール街」と呼ばれ、物流や金融の要所として北海道経済発展の礎を築いた小樽。ニトリ芸術村は「旧三井銀行小樽支店」「旧高橋倉庫」「旧北海道拓殖銀行小樽支店」の歴史的な建築物3棟を活用した、小樽の注目スポットで、平成29年(2017)9月にグランドオープンしました。「旧三井銀行小樽支店」の天井全面には、日本の四季を表現したプロジェクションマッピングが上映され、歴史的建造物と現代のアートの融合を楽しめるのも魅力のひとつ。19世紀から20世紀初頭にイギリスで制作されたステンドグラスを中心とした70組、140点を展示する「ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)」やアールヌーヴォー・デコグラスを160点ほど展示する「アール・ヌーヴォーグラス館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)」も注目。ガラスの街・小樽に似合うアートビレッジとなっており、雨天時・荒天時の観光スポットとしてもおすすめです。
基本情報
- 【住所】
- 北海道小樽市色内1丁目2-17
- 【開館時間】
- 9時30分~17時30分/5月~10月、10時~16時/11月~4月
※入場時間は閉館30分前まで
- 【休館日】
- 無休/5月~10月、毎週水曜/11月~4月
※企画展の開催・展示替えなどによる臨時休館や休館日変更の場合あり
- 【入館料】
- (3館共通)一般1900円、(似鳥美術館)1300円、(ステンドグラス美術館)700円、(旧三井銀行小樽支店)700円
※別途学生料金あり、中学生以下無料、ミュージアムショップ入場無料
- 【問い合わせ】
- 0134-31-1033