1. 曳山展示場/唐津

曳山展示場/唐津

【投稿日】2016年09月01日(木)| 佐賀発

オールシーズンで、唐津くんちの雰囲気を楽しめる施設

制作年代順に展示される「曳山展示場」の曳山

唐津くんちの主役といえば、曳山行列(ひきやまぎょうれつ)。ここ「曳山展示場」には、江戸時代から明治初期にかけて作られた曳山14台が展示されている。全てが年に一度の出番をここで待つ、現役の曳山である。最大のもので高さは6メートルを超える。

最も古い刀町の一番山・赤獅子は、文政2年(1819)に石崎嘉兵衛(いしざきかへい)が、京都で見た祇園山笠にヒントを得てつくったもの。木型や粘土の原型に和紙を数百枚重ね、その上から漆を塗り重ねて、さらに金箔などを施して仕上げられている。鮮やかな極彩色に彩られた14台の曳山は、2年に1台ずつ、30年周期で修復を施されるという。

また、併設されている土産コーナーでも、曳山関連の土産物の品ぞろえが豊富。ユニークな曳山グッズを見て回るだけでも楽しませてくれる。

曳山展示場の曳山

【住所】
佐賀県唐津市西城内6-33

【営業時間】
9時~17時

【定休日】
12月の第1火曜・水曜、12月29日~12月31日

【利用料金】
一般300円、小・中学生150円

【電話番号(問い合わせ)】
0955-73-4361

【交通アクセス】
JR唐津駅から徒歩約10分

【駐車場】
あり(30台)

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【投稿日】2016年09月01日(木)【投稿者】たびらい編集部

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