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生駒高原

生駒高原
四季を彩る高台を現地編集部が徹底ガイド

更新:更新:2019年12月24日

15万本のコスモスが一帯を埋め尽くす「生駒高原(いこまこうげん)」。コスモスが見ごろを迎える9月以外にも、四季折々の花を見せてくれます。4月のだいだい色のカリフォルニアポピー、その後カラフルなアイスランドポピーが咲き誇り、8月末からキバナコスモスと続きます。緑深い霧島連山を背景に、色彩のコントラストを堪能しにでかけましょう。

         

[たびらいセレクション]

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コスモスの名所
生駒高原の楽しみ方

   
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生駒高原のコスモス畑内は、散策できるようにコスモスの間に小径があり、カラフルな花々とのフォトジェニックな一枚を撮ることもできます。
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例年10月10日頃に満開を迎えるコスモス。
花と秋の澄んだ青空のコントラストは、
まるで大きな絵画を鑑賞しているかのような美しさ。
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SNSに投稿したくなるようなフォトスポットや展望台も。コスモスとのコラボレーション写真を撮って遊べるような企画が毎年考えられています。
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ナイトコスモスが開催される期間のみ、21時まで営業。
キャンドルにライトアップされる幻想的な風景の中、
ステージイベントなども企画されています。
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100万本のコスモスのライトアップとキャンドルの装飾の中、ライブなどのステージのフィナーレには、3000発の花火の打ち上げも開催されますよ。
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宮崎のお土産品を取り扱う「花の駅 生駒高原」。
生駒高原限定販売のコスモスのてぬぐいも人気。
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店内にはカフェもあります。オーダーをもらってから豆を挽いて抽出するコーヒーや、生駒高原の濃厚ソフトクリームを味わって。
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天気がいい日には、
外のテラス席でコーヒータイムもいいですね。
 
生駒高原は、霧島連山と九州山地を眺めながら、100万本の花の絨毯のようなコスモスが見られる場所。満開になる頃には「生駒高原コスモスまつり」も開催され、会場内には、物産市やご当地グルメ、ステージでの演奏などが企画されます。また、キャンドルが会場を灯す「ナイトコスモス」や音楽のライブステージに打ち上げ花火もある「akali to live」といったイベントもあり、昼と夜まったく違った雰囲気のコスモスを堪能できます。

[たびらいセレクション]

   
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生駒高原で見られる
花のリレー

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4月中旬から5月中旬まで毎年開催される「生駒高原ポピーまつり」。カリフォルニアポピーとアイスランドポピー、合わせて20万本が園内一帯に咲き乱れます。
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2月に生駒高原に植えられるアイスランドポピー。
ポピーが見ごろを迎えると、
季節が春から初夏へと向かうのを感じます。
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7月下旬から咲き始めるアメリカフヨウは花の大きさが20センチ程とビッグサイズ!初めて見る人は、花の大きさにびっくりするかも。
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生駒高原の南にそびえる山は、夷守岳(ひなもりだけ)。
富士山のように美しい山の姿から
「生駒富士」と地域の人々から呼ばれています。
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夷守岳は、霧島錦江湾国立公園の北側に位置し、霧島火山群のなかでも比較的新しくできた火山である「新期霧島火山」に属します。
 
コスモスの名所として知られている生駒高原ですが、実は、春はカリフォルニアポピーに始まり、アイスランドポピー、夏はサルスベリとアメリカフヨウ、残暑が厳しくなってくる8月下旬からキバナコスモスが咲き始め、9月末から白、ピンク、赤と色とりどりのコスモスと、春から秋の花のリレーが見られます。また、生駒高原の横に雄大にそびえる、夷守岳は別名生駒富士とも呼ばれるほど美しい山容を誇ります。高原の花々との共演も見ごたえがあります。
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[たびらいセレクション]

   

生駒高原周辺の
イベント&見所スポット

生駒高原りんご園

生駒高原りんご園
8月下旬から11月中旬まで、リンゴ狩り体験ができる「生駒高原りんご園」。9割がリピーターで、シーズン中は延べ2万人の来園者があります。
生駒高原りんご園2
リンゴ狩りは、入園料500円で1個のリンゴ試食付き。専用の棒で実を少し持ち上げて採ります。

北きりしまコスモドーム

北きりしまコスモドーム
星空の美しいまち日本一に5回も選ばれている小林市にある天文台。市街地を一望できる生駒高原にあり、宇宙の魅力を伝えています。※現在臨時休業中
北きりしまコスモドーム2
土、日曜日は19時から天体観測を実施。60センチの大型反射望遠鏡を使って、宇宙を間近に観測できます。

出の山淡水魚水族館

出の山淡水魚水族館
名水百選にも選ばれた湧水を利用している出の山淡水魚水族館。天然記念物のオオサンショウウオも展示されています。
出の山淡水魚水族館2
水族館内の中央にある大水槽には、アロワナやレッドテールキャット、大ウナギなど大型の淡水魚もいて、見応えも抜群です。

出の山ホタル恋まつり

出の山ホタル恋まつり
景行天皇と恋に落ちた泉媛が、都に帰ってしまった景行天皇に恋い焦がれて身投げしたという出の山に伝わる悲恋は、ホタルの命のはかなさに通じるものがあります。

Kokoya de Kobayashi(ここやっど小林)

Kokoya de Kobayashi(ここやっど小林)
店名は、地元の言葉で「小林のここだよ」いう意味でもある「ここやっど小林」。小林産の食材を生かした、ここでしか味わえないフレンチを提供しています。
Kokoya de Kobayashi(ここやっど小林)2
フレンチおでんをはじめとする、元・公邸料理人が手がける「和×フレンチ」が人気。
 
高原の周辺には、小林市の自然を満喫できるスポットが多数点在。市内を一望できる生駒高原のすぐそばには天文台「北きりしまコスモドーム」。また、コスモスの開花と同じぐらいにシーズンを迎えるリンゴ狩り体験ができるのは「生駒高原リンゴ園」。小林市の水の豊かさを実感できる出の山公園の「淡水魚水族館」や、小林取れの食材を使った独創的なフレンチが食べられる「Kokoya de Kobayashi(ここやっど小林)」など魅力的な場所が満載です。
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指宿温泉 指宿ロイヤルホテル

生駒高原周辺で宿泊
おすすめホテル情報

湯けむりとにごり湯の宿 霧島国際ホテル

湯けむりとにごり湯の宿 霧島国際ホテル
霧島温泉にある源泉の中でも中心的な「丸尾温泉」が源泉で、ホテルの敷地内に自家源泉を保有。床の下を流れる源泉の湯気を利用した蒸し湯もおすすめ。

詳細はこちら

指宿温泉 指宿ロイヤルホテル

指宿温泉 指宿ロイヤルホテル
オーシャンビューの客室と絶景露天のスパリゾート。青い海と空に、緑の草木が南国感漂う絶景露天風呂を。

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ローカル案内役
藤田 秀樹(たびらい編集部)

福岡県出身。九州内の食べ歩きスポットを探し続ける編集スタッフ。カメラ片手に友人・知人を巻き込んで観光スポットにも出没。

      

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