
熊本地震で崩落した阿蘇山上の草千里展望所に新たな展望デッキが完成し、12月5日(水)から一般開放が始まりました。
標高1150メートルを超える高さのデッキからは、東に阿蘇中岳、北に米塚や阿蘇谷が見下ろせるほか、視界が良い日は有明海まで見渡せます。
新たな展望デッキは、旧展望所の県道を挟んで向かい側に県が整備したもので、阿蘇火山博物館西側に位置し、広さは約280平方メートル。
県道沿いの駐車場から車いすでも移動できるよう、木製通路(計約70メートル)と遊歩道(約150メートル)でつなぎました。床材には小国スギを利用しています。
阿蘇温泉や黒川温泉とともに、新たな展望所へ出かけましょう!