1. 十勝観光がもっと便利に。十勝の路線バス乗り放題「ビジットトカチパス」が日本人観光客向けについに解禁!

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十勝観光がもっと便利に。十勝の路線バス乗り放題「ビジットトカチパス」が日本人観光客向けについに解禁!

【投稿日】2018年12月12日(水)| 北海道発

広大さが魅力のひとつでもある北海道。しかし、その広さゆえに、移動に不安を抱えてしまう観光客も多いはず。そんな北海道を訪れる観光客にうれしいサービスが、十勝でスタートしました。

このたび、十勝バスと北海道拓殖バスは、2017年より訪日外国人を対象に販売してきた「VISIT TOKACHI PASS」を日本人観光客にも拡大。 2018年11月1日より、十勝を訪れる旅行者向けに「ビジットトカチパス」の販売を開始しました。十勝管内の路線バス(十勝バス、北海道拓殖バス)が乗り放題になる、お得なパスです。

ビジットトカチパスを使える主な路線は、然別湖線(しかりべつこせん)、広尾線、ぬかびら線など。ばんえい競馬が実施されるおびひろ競馬場までは、芽室線・帯広陸別線などの4つの路線が出ています。

例えば、午前中に幸福駅など帯広から比較的近距離のスポットを鑑賞し、午後の便で遠方にある糠平ダムや然別湖に足を向け、温泉でゆっくりと時間を過ごすのも手段のひとつ。一度ビジットトカチパスを購入してしまえば、1日の中で料金を気にせず、路線バスの旅を楽しむことができます。

タウシュベツ1
タウシュベツ2

▲糠平ダムの中に建つタウシュベツ川橋梁は年々風化を続けており、その姿を見られるのはあとわずかといわれる旧士幌線の史跡。冬は、スノーシューで周辺散策を楽しめるのも魅力です。

しかりべつ湖コタン1
しかりべつ湖コタン2

▲北海道で最も標高の高い然別湖(しかりべつこ)で開催される、氷の祭典「しかりべつ湖コタン」。然別湖の氷で出来た建造物群はとてもフォトジェニック。

糠平ダムは冬、幻の橋といわれる「タウシュベツ川橋梁」が湖上に姿を現し、見ごろに。また、然別湖では2019年1月26日(土)から、湖の氷を使った壮大なイベント「しかりべつ湖コタン」が始まります。

レンタカーで冬道を走るのはちょっと……ビジットトカチパスは、そんな人にもぴったりの交通サービスですよ。

▲ビジットトカチパスの使い方

6枚綴りの1日券と、12枚綴りの2日券の2種類。降車する際にチケット1枚を運賃箱に投入します。全て使い切ってしまっても、表紙を提示すれば何度でも乗ることが可能。販売価格は1日券が1500円、2日券が2500円。帯広駅バスターミナルで購入できます。

十勝管外在住者限定のこのサービス。まだ十勝を訪れたことがない人も、もう一度行ってみたいという人も、ぜひこの機会を利用してみてはいかがでしょうか。

■ビジットトカチパス
【販売日】2018年11月1日(木)
【販売場所】帯広駅バスターミナル:十勝バス窓口、拓殖バス窓口/とかち帯広空港:十勝バス窓口
※現住所が分かる身分証明書と十勝までの乗車券や航空券の提示が必要 

【価格】1日券(6枚綴り)1500円、2日券(12枚綴り)2500円
【公式サイト】https://www.tokachibus.jp/2018/10/23/7348/

【注意事項】十勝管外在住者限定のため、十勝管内在住者は利用できない。利用は、十勝バスと北海道拓殖バスの十勝管内全路線のみに限る




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