
熊本県立装飾古墳館では、10月27日(土)~12月24日(月・祝)の期間、菊池川流域日本遺産巡回展「菊池川流域の米作り~人と大地に刻まれた二千年の記憶」を開催中です。
菊池川流域には、米作りに関わる豊富な文化遺産が残されており、2018年4月、【米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~】と名付けられて、文化庁から日本遺産の認定を受けました。

企画展では、菊池川流域での二千年を超える米作りの歴史の中での土地改良技術の変遷をたどります。同時に、菊池川の水運や港町の繁栄、収穫を祈る祭礼行事や民俗芸能、食文化、装飾古墳などの文化遺産も紹介されています。

さらに、熊本のプロデザイナー集団「熊本デザインプロジェクト」とのコラボ企画として、菊池川流域の装飾古墳を軽快に紹介する映像演出も行われています。
開館時間は9時30分から17時15分(最終入館16時45分)、観覧料は大人420円、大学生260円、高校生以下は無料です。
今や日本人に欠かせないお米の歴史や、地域の魅力を学びに足を運んでみませんか?