
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録。熊本県では唯一構成資産に名を連ねた天草の﨑津集落は、キリスト教が禁じられていた時代に、他の宗教と共存を図りながら、ひそかにキリスト教信仰を継続。今も、﨑津教会や﨑津諏訪神社などのスポットが残っています。

そんな﨑津集落を地元の案内人と一緒に歩くまちあるきを、9月30日(日)までの毎週土・日曜、祝日に実施。午前の部が10時から、午後の部が14時からで、料金は1人500円。﨑津集落ガイダンスセンターをスタートして集落をまわる60分程度のまちあるきです。
禁教下で、ひそかに信仰を伝えた人々の歴史と文化、今回世界文化遺産に登録された理由など、ガイドさんから聞ける話は、どれも興味深いものばかり。予約は不要なので気軽に参加してみてくださいね。