
国土交通省道路局は平成29年(2017)8月1日(火)、平成28年熊本地震で被害を受け通行止めしていた、阿蘇長陽(ちょうよう)大橋を含む村道、栃の木~立野線の「長陽大橋ルート」を、8月27日(日)に開通することを発表しました。なお、開通時刻は改めて発表するとのことです。
この開通により、震災後は大きく迂回する必要があった熊本インターチェンジや立野地区から、南阿蘇村中心部へのアクセスが大幅に改善します。
同道の通行止めにより、南阿蘇村中心部へアクセスするには南側の俵山トンネルを通行するルートでアクセスする必要があり、南阿蘇村役場と熊本インターチェンジ間の所要時間は60分、立野地区にある国道57号 立野交差点~南阿蘇村役場間の所要時間は40分となっていました。

長陽大橋ルートが復旧開通することにより、南阿蘇村役場~熊本インターチェンジ間は約35分、同立野交差点間は約10分へと短縮され、特に立野地区からの大きな迂回が不要となります。
今後、南阿蘇へのお出かけを検討されている方、予定している方、ぜひ復旧した「長陽大橋」を利用してお出かけくださいね。