
平成29年(2017年)3月21日~4月16日、熊本県山鹿市にある「やまが桜園」が一般無料開放される。
「やまが桜園」は山鹿市の東部に位置する山鹿都市ガス株式会社の敷地内にあり、昭和56年大阪造幣局の桜の通り抜けに感動した市内企業の会長、岡本正二氏が遊歩道400メートルを整備し、その両脇に集めていた桜を植樹したのが始まり。
現在、敷地内には約300本の桜が植樹されており、枝垂れや八重など里桜を中心に、100種類以上の桜を集められている。白、ピンク、黄色など様々な花が楽しめるだけではなく、桜の品種によって開花時期も異なるため、3月上旬に咲き始める「八重寒緋桜」をかわきりに、4月上旬までのおよそ1ヶ月のあいだ桜を楽しめるという。
また、公開期間中、桜園内では桜まんじゅうなどが販売されるほか、4月7日金曜、8日土曜には「さくら祭」も開催される。