
4月15日(金)から休園となっていた「水前寺成趣園」が、平成28年(2016)5月16日(月)から再び開園した。
水前寺成趣園は、寛永13年(1636)に熊本藩主の細川忠利が御茶屋を造ったことが始まりとされるが、平成28年(2016)4月14日の熊本地方の地震により被災。本震後には鳥居・灯篭の倒壊や、池の水位が下がるなどの被害を受けていた。
その後、徐々に池の水位は上昇してきており、現在は地震前と変わらない程度に回復しているという。なお、復興への想いもあり、平成28年(2016)5月31日(火)まで水前寺成趣園の拝観料は無料となっており、6月1日(水)からは通常通りの開園が予定されている。
熊本市内を代表する観光施設の一つを訪れて、ぜひ現地の元気を感じてほしい。