札幌近郊の地下鉄、市電、JR

札幌市営地下鉄

札幌市内の観光に便利な地下鉄

札幌市内は「南北線」「東西線」「東豊線」の3本の地下鉄が運行し、道内一の繁華街・すすきの、さっぽろ雪まつりが開催される大通公園、円山動物園がある円山公園への移動に便利。さっぽろ駅に「南北線」と「東豊線」、大通駅に3本の地下鉄が乗り入れ、他路線への乗り継ぎができる。

地下鉄南北線

札幌市北区の麻生駅と、同市南区の真駒内駅の14.3キロを結ぶ。車体及び路線図などで使用されるラインカラーは「グリーン」。

運行区間 麻生駅⇔真駒内駅
本数 約6~7分間隔で運行
主な停車駅 さっぽろ駅、大通駅、すすきの駅、中島公園駅など

地下鉄東西線

札幌市西区の宮の沢駅と、同市厚別区の新さっぽろ駅の20.1キロを結ぶ。車体及び路線図などで使用されるラインカラーは「オレンジ」。 

運行区間 宮の沢駅⇔新さっぽろ駅
本数 約7~8分間隔で運行 
主な停車駅 円山公園駅、大通駅、バスセンター前駅、大谷地駅など

地下鉄東豊線

札幌市東区の栄町駅と、同市豊平区の福住駅の13.6キロを結ぶ。車体及び路線図などで使用されるラインカラーは「スカイブルー」。

運行区間 栄町駅⇔福住駅
本数 約7~8分間隔で運行
主な停車駅 さっぽろ駅、大通駅、豊水すすきの駅など
※記載データは2020年3月31日時点のもの。

札幌市電

市民の大切な足のひとつ、札幌の路面電車

札幌の中心部を走る、総距離約8.9キロメートルの路面電車。平成27年(2015)12月には、「西4丁目」と「すすきの」停留場間がつながり路線がループ化。環状運転が可能となり、観光や市民の足として利便性がより高まった。運行は、内回り(反時計回り)と外回り(時計回り)がある。

積雪時には、除雪車両「ササラ電車」も走行。線路上の雪をはね飛ばしながら進む姿は冬の風物詩だ。夜景スポットの藻岩山へは、途中のロープウェイ入口停留場から、藻岩山ロープウェイの山麓駅まで専用シャトルバスが運行している。市電の運賃は全線均一で大人170円。地下鉄や藻岩山ロープウェイとの乗り継ぎ割引がある。

市電の楽しみ方ガイドはこちら

運行区間 各駅停車、周回運行が基本
本数 約7分間隔で運行
主な停留場 中央区役所前、ロープウェイ入口、静修学園前、すすきの、
狸小路、西4丁目など
※記載データは2020年3月31日時点のもの。

札幌近郊のJR線

札幌近郊を走るJRは、新千歳空港駅へ延びる千歳線(快速エアポート)、岩見沢または函館方面へ続く函館線、新十津川方面を結ぶ学園都市線の3路線があり、いずれも札幌駅から乗車できる。

                              提供:JR北海道

快速エアポート(新千歳空港方面、小樽方面)

新千歳空港に直結する新千歳空港駅と、札幌駅、小樽駅を結ぶ。空港から札幌方面へ向かう場合はもちろん、札幌から小樽へ鉄道で移動する場合も、快速エアポートの利用が一般的だ。小樽・札幌と空港とを行き来する際には、ゆったりした車内で必ず座って移動ができる指定席(uシート)車両の利用もおすすめ。

運行区間 小樽駅⇔札幌駅⇔新千歳空港駅
所要時間 ・札幌駅⇔新千歳空港駅:所要約37分
・小樽駅⇔札幌駅:所要約35分
本数 札幌駅⇔新千歳空港駅間は日中約15分間隔で運行。
小樽駅⇔札幌駅⇔新千歳空港駅間は1時間1~2本程度。
運賃 ・札幌駅⇔新千歳空港駅間/片道1070円
・小樽駅⇔札幌駅/片道640円
・小樽駅⇔新千歳空港駅/片道1780円
※指定席(uシート)利用の場合は、別途520円が必要
主な停車駅 新札幌駅、北広島駅、恵庭駅、南千歳駅など
※記載データは2020年3月31日時点のもの。 

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