旬のもの 川アンコウ 低カロリーながら、ビタミン・コラーゲンが豊富な美容・健康食「川アンコウ」とは、筑後川で獲れる天然のナマズのことだ。大川市では古くから産後の回復に良いと、みそ汁に入れて食べられていたという。見かけとは裏腹に、味は高級魚・アンコウに似ていることからこの名が付けられている。 九州りんご村のリンゴ 嘉麻市のみずみずしいリンゴを求めて、毎年このシーズンになると観光農園が多くの観光客でにぎわい、大玉を手にした子どもたちの笑顔を目にすることができる。「九州りんご村」のリンゴは、梨馬見山の中腹で丁寧に育てられている。リンゴの品種としては、津軽・赤城・ふじなどが栽培されている。 イチジク 福岡県のブランドイチジク「とよみつひめ」は、平成18年(2006)に誕生。甘さに特徴があり、平均糖度は17度以上といわれる甘さはメロンに匹敵する。しかし、甘さにくどさはなく、後味はさっぱり。旬は8月下旬~9月。名前は行橋市豊前町の「豊(とよ)」と、甘さから連想する「蜜(みつ)」に由来する。