1. 古今伝授之間香梅|水前寺成趣園の庭園眺め一服を/熊本

古今伝授之間香梅|水前寺成趣園の庭園眺め一服を/熊本

【投稿日】2018年07月18日(水)| 熊本発

水前寺成趣園内にある「古今伝授之間」

「古今伝授之間(こきんでんじゅのま)」は水前寺成趣園の正面入り口から入ってすぐのところにあるかやぶき屋根の家です。

古今伝授之間に併設する「お菓子の香梅」
もともと約400年前に京都御所にあった建物で、戦国時代に細川家中興の祖といわれる細川幽斎が、八条宮智仁親王(後陽成天皇の弟君)に、古今和歌集の解説の奥儀を伝授した場所であることから、この名前が付きました。長岡京市への移築を経て、1912年に現在の場所へ移築。2010年に修復事業が完了。現在では一般公開されています。

細川家秘伝の伝統菓子を復元した「加勢以多(かせいた)」
入り口から入るとお菓子の香梅の店舗があり、抹茶と茶菓子をいただきながら公園の景色を満喫することができます。店の横の椅子席(550円/税込)と古今伝授之間の中の座敷席(650円/税込)の2種類の席から選べます。

「加勢以多」は、細川藩政時代より献上品として用いられました。カリンのジャムをもち粉で作ったおぼろ種ではさみ、細川家の家紋「九曜の紋」を焼き付けたほんのり甘酸っぱいお菓子です。

満月のようにまん丸のお菓子「十六夜(いざよい)」
「十六夜(いざよい)」は、北海道産の手亡豆を使用した餡に卵の黄味をたっぷり入れた黄味餡を卵白で作った真っ白い生地(淡雪羹)でくるんだお菓子。甘く、ふわふわまろやかな食感が楽しめます。

古今伝授の間内部から眺める庭園はまさに絶景。おいしい茶菓子を食べながら風情ある空間を楽しんで。

目の前に広がる美しい庭園

【営業時間】
9時~17時30分

【定休日】
なし(年末のみ休業)

【住所】
水前寺成趣園
熊本市中央区水前寺公園8-1

【交通アクセス】
・熊本市電「市立体育館前電停」より徒歩約5分
・「水前寺公園駅」から162メートル

【駐車場】
あり(有料)

【電話番号(問い合わせ)】
096-381-8008


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【投稿日】2018年07月18日(水)【投稿者】たびらい編集部

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