使用済みの入湯手形はこちらに奉納

黒川温泉の中心地にある「地蔵堂」は、黒川温泉の発祥となる逸話、「身代わり地蔵」の話で知られ、それに登場する首なし地蔵(首と胴体が分離している地蔵)が祀られています。
昭和の初期に建立されたもので、温泉めぐりで使う入湯手形を奉納する場所にもなっており、境内にはたくさんの「入湯手形」がぶら下げられています。

お堂の前には、現在共同浴場となっている「地蔵湯」がありますが、伝説に基づいて最初に湯がわき出した場所、黒川温泉発祥の湯と言われています。入浴料は大人200円。入湯手形対象外ですが、黒川の原点を感じられる湯です。