
高瀬眼鏡橋のすぐそばにある老舗菓子店。昭和22年の創業以来変わらない味を守り続けています。
保存料をできる限り抑えた丁寧な菓子作りを心掛けており、中でも店自慢の「黄身餡」は卵の風味が香る自信作。玉名の銘菓「長者饅頭」にも使われています。
「長者饅頭」とは地元に伝わる「疋野長者の伝説」にちなんで長寿と繁栄の願いを込めて作られたもので、黄身餡をクッキー生地で包んで焼き上げたもの。ある程度日持ちもするので土産菓子としても人気です。

また、店舗では練り切りなどの生菓子やシュークリームなどの洋菓子も販売しており、こちらは店内の喫茶スペースで食べることもできます。また、中庭にも喫茶スペースが設けられており、縁側に腰かけて一息つける場所です。
また、毎年6月に行われる「高瀬裏川しょうぶ祭り」の時期には、川に面した庭をイートインスペースとして開放、お茶と和菓子を一緒に楽しむことができます。