
山鹿市で唯一の山鹿灯籠専門店。
山鹿灯籠は和紙を糊で張り合わせて作る紙製の灯籠。その起源は非常に古く弥生時代(西暦13年~130年の間)景行天皇の巡幸を里人が松明を掲げて出迎えたことに由来します。以来、地元の大宮神社に松明が奉納され、室町時代には地元で盛んに製造されるようになった和紙を使った灯籠が献上されるようになったといわれています。

「千人灯籠踊り」で頭に載せる金(かな)灯籠という形が一番よく知られていますが、ほかにも、神社や建物を模した宮造り、神殿造り、座敷造りや鳥籠、矢つぼなどの様々な様式があります。精巧な作品になると建物の内部も紙で再現されています。