内湯と露天のほか、貸し切り風呂の家族湯も

「上湯」よりも文字通り少し下ったところにある「白鳥温泉 下湯(しらとりおんせんしたゆ)」。昭和4年(1929)7月に与謝野鉄幹・晶子夫妻が立ち寄った歴史があり、そのため足湯のそばには、ここで詠まれた歌の歌碑が立っている。
大浴場をはじめ、庭園風の露天風呂や、天然の蒸気を使った蒸し風呂、ミストサウナのほか、広々とした内湯を備えた貸し切りの家族湯も2室あり、うち1室にはウッドデッキが付いている。家族湯は介護が必要な人が優先的に予約できるが、空いている時なら一般客も利用が可能だ。
さらに、宿泊や休憩に利用できる森林の中のケビン(キャビン)もあるので、えびのの旅の拠点としての宿泊利用も可能だ。