1. 六観音御池(ろっかんのんみいけ)/えびの高原

六観音御池(ろっかんのんみいけ)/えびの高原

【投稿日】2016年10月31日(月)| 宮崎発

えびの高原一帯で“最も美しい”とされる火口湖

秋には紅葉が水面に映る「六観音御池」

数あるえびの高原一帯の火口湖の中でも、最も美しいとされるコバルトブルーの湖、「六観音御池(ろっかんのんみいけ)」。歩いて5分ほどのところにある「不動池(ふどういけ)」と同様、酸性の湖水がこの池の青さを生み出しているという。

直径は400メートル、水深は14メートル。辺りを囲む小高い丘は、噴火の際に吹き飛ばされたマグマのかけらや、爆発で壊されて飛んだ岩石が降り積もってできたものだ。こんもりと盛り上がった周囲の高さを見ると、火山の力の大きさを感じられる。

また、池が特に美しいのは紅葉の時期で、色づいた広葉樹や針葉樹が水面に映るさまは、この地域の風物詩となっている。プロはもちろん、アマチュアカメラマンにも愛される撮影スポットだ。ちなみに池の水はポンプによってくみ上げられ、えびの高原で使用されている。

【場所】
宮崎県えびの市

【交通アクセス】
・えびのエコミュージアムセンターから小林市方面へ車で約3分の不動池から、徒歩約5分

【電話番号(問い合わせ)】
0984-33-3002(えびのエコミュージアムセンター)

⇒達人コラム「えびの高原 地球の息吹を感じられる火山と池へ」

【投稿日】2016年10月31日(月)【投稿者】たびらい編集部

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