周辺に四季ごとの渓谷美が広がる落差70メートルの名瀑

五家荘を代表する名瀑「せんだん轟(とどろ)の滝」は、「日本の滝百選」のひとつ。かつては周辺にせんだんの大木が自生していたことから、この名が付いたといわれています。
ごつごつとした岩肌を、70メートルの高さから水が勢いよく垂直に流れ落ちるさまに圧倒されます。また、紅葉の時期はもちろん、春の新緑や冬の雪景色も見どころで、四季折々で異なる渓谷美が楽しめます。
駐車場から遊歩道を10分ほど歩くと、滝つぼのすぐ近くまで行くことが可能。遊歩道には、江戸時代の文献「五箇荘紀行」の吊橋の図面をもとに設計されたという長さ38メートルの「せんだん轟の吊橋」が架かっています。