「天草夕陽八景」に数えられる絶景

天草のキリシタン文化を象徴する“海の教会”として知られる「﨑津教会(さきつきょうかい)」。そのすぐ近くの岬には、海に向かってマリア像が立つ。地元では“海上マリア像”と呼ばれて親しまれており、深い信仰のシンボルとして、また船人や漁人達の海の道しるべとして知られる。
マリア像を含む風景が夕日に包まれたとき、周囲は幻想的な風景へと変貌。背後から夕日を受けたマリア像のシルエットが浮かび上がる。この絶景は「天草夕陽八景」の一つとして数えられており、夕日の写真撮影におすすめだ。