1. 柴立姫神社/人吉・球磨

柴立姫神社/人吉・球磨

【投稿日】2016年01月20日(水)| 熊本発

父娘の悲劇の伝説が残り、子宝や安産の神として知られる

県道304号沿いにあり、裏手に球磨川が流れる「柴立姫神社」

球磨川沿いを走る県道304号の途中に、ひっそりとある無人の神社、「柴立姫神社(しばたてひめじんじゃ)」。子宝や安産、下半身の病気、婦人病の神として知られる。
名前の由来には悲劇的な伝説がある。その昔、公家の父と娘がこの地を旅していた時のこと。疲れ果てていた親子は、休んでいる時に、あろうことか親子で一線を越えてしまう。すると娘はみるみる元気になった。翌日、歩き疲れた娘は「また元気になるよう私を……」と父に懇願。前夜の出来事で自責の念にかられていた父は、この言葉に怒り、娘を切り捨ててしまう。哀れに思った村人がお堂を建て、娘の霊をなぐさめたところ、婦人病や下半身の病気が治ったという。
人吉市内から柴立姫神社までは少し距離があるので、訪れる際は車で行くのがおすすめ。

【住所】
熊本県球磨郡球磨村一勝地淋

【電話番号(問い合わせ)】
0966-32-1114(球磨村役場 産業振興課観光)

【交通アクセス】
・JR肥薩線一勝地駅から徒歩約30分
・九州自動車道人吉インターチェンジから国道219号・県道15号経由で約18キロ、約35分

【利用料金】
無料

【駐車場】
あり


⇒達人コラム「球磨川下り 日本三大急流を木船で体感」

【投稿日】2016年01月20日(水)【投稿者】たびらい編集部

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