江戸時代から、秋月の名産品だった手漉き和紙。その伝統を受け継ぐ秋月にただ一軒の工房

明治9年(1876)創業。現在は四代目がその伝統を守る手漉き和紙工房です。秋月和紙は江戸時代の中頃に盛んになり、この秋月で葛や川茸と並ぶ名産品に。
江戸時代、髪を結う元結として重宝されたほど引きが強く、しなやかな秋月和紙。墨の乗りも良いこの和紙を求め、わざわざ遠方から書道用の和紙を買いに訪れる人もいます。
店舗スペースでは、和風・洋風さまざまなデザインのぽち袋、ハガキやレターセットなどを購入できるほか、工房で手漉き和紙体験も(1名1200円)できます。保育園児や小学生を迎えての体験教室なども実施しているので、子ども連れにもぜひおすすめです。体験を希望する際は事前に予約をしてくださいね。
【所在地】
福岡県朝倉市秋月424-2
【電話番号】
0946-25-0517
【交通】
甘木観光バス(秋月線・秋月野鳥行き)「目鏡橋」停留所から徒歩3分
【営業時間】
10時~17時
【定休日】
火曜日
【駐車場】
あり(無料)
⇒達人コラム「福岡・秋月 筑前の小京都、秋月城下を散策」