金灯籠をかたどった老舗が守る伝統菓子

山鹿温泉のシンボルである「さくら湯」。その目の前にある「阿部永和堂」をはじめ、現在は三つの店舗で山鹿銘菓「灯籠もなか」が作られています。毎年8月に開催される山鹿灯籠まつりで女性たちが頭にのせる“金灯籠”をかたどった形で、パリッとした皮の中に、北海道産小豆を使った程よい甘さのあんがたっぷり。1個からでも販売してくれるので、豊前街道の散策途中に、ぶらりと立ち寄って小腹を満たすのにおすすめです。
ちなみに、灯籠をかたどった菓子といえば「灯籠せんべい」も忘れてはいけません。こちらは、卵の優しい香りが広がる、昔ながらの懐かしい味わいです。