
南九州西回り自動車道の「芦北出水道路(津奈木IC~水俣IC間)」、IC名称「水俣IC」が3月2日(土)16時に開通します。今回開通区間の延長は5.6キロで、2車線を有し、無料で通行できる自動車専用道路です。
開通に合わせて、当日3月2日(土)の11時より、熊本県水俣市大字ひばりヶ丘(水俣IC)で開通式典が開催されます。内容は来賓祝辞やテープカットなどが予定されています。また、開通前に水俣市主催のプレイベント(ウォーキングイベント)も予定されており、こちらの詳細は別途発表されます。

芦北・水俣地域には「湯の児温泉」「湯の鶴温泉」や「御立岬」などの観光スポットが多数存在しています。これらの地域へのアクセスは、2016年の芦北IC~津奈木IC間の開通で所要時間が短縮(水俣市役所~熊本市役所間の所要時間約21分短縮)しましたが、今回の水俣ICの開通によってさらに短縮(水俣市役所~熊本市役所間の所要時間約7分短縮)し、自動車での移動がより便利になります。
「湯の児温泉」へ行く途中の道である「湯の児チェリーライン」は、さくらの名所100選にも選ばれました。春になると、熊本屈指のお花見スポットとして多くの観光客で賑わいます。交通の利便性が良くなったこの機会に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。