長崎旅行 5月のおすすめ情報

旬のもの

サザエ
サザエ

「サザエ」の漁獲量全国一の長崎県。県内のいろいろな場所で漁獲が行われるが、その中でもおいしいと言われるのは五島列島産の「天然活サザエ」。香ばしい香りと磯の味を楽しめる「壺焼き」にするのがおすすめ。「サザエ」はリュウテンサザエに属す巻貝で、餌によって殻の色が異なる。また、ツノは育った海の様子によって違い、荒々しい波で育つとツノが立派に伸び、波の静かなところではツノは短い。一般にツノのあるほうが評価が高い。

玉ねぎ
玉ねぎ

海外から、初めて日本に伝わったものが多い長崎県。玉ねぎも同様で、大正7年、ポルトガル船により日本に初上陸したのが長崎県である。温暖な気候を活かした早生たまねぎの生産が盛んで、みずみずしさと食味のよさで定評がある。県内で幅広く栽培され、出荷の時期も長期間に渡るが、この時期の新玉ねぎは柔らかく、サラダの具材やすりおろしてドレッシングにするなど、生の状態で食べられる。

イサキ
イサキ

長崎県が漁獲量全国1位の「イサキ」。定番の塩焼のほか、煮付や刺身、タタキなどあらゆる料理法に適している。特に、5月~6月は産卵前で脂がのっていて絶品。「長崎県の魚」にも指定されており、沿岸の藻場や岩礁域に群をつくって生息している。背中の模様が5本に裂けて見えることから、「五裂」が転じたのが名前の由来。長崎県ではイサキのことを「いっさき」と呼び、毎年初夏を告げる季節の魚として親まれている。

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