【北海道】季節を通して自然豊かな景色を楽しもう!函館・道南の絶景スポット8選
函館市|【更新日】2024年12月3日

広大な土地が広がり、自然や歴史を感じられる場所が多く集まる北海道・道南エリア。
この記事では、函館をはじめとした道南エリアでおすすめの絶景スポットを紹介します。
この場所でしか見られない、美しい景色を楽しむことができますよ。
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
「函館山」で自分だけの風景を探しに行こう
夜景だけじゃない!函館の景色をゆっくり満喫
扇形の地形が作り出す夜景が「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に三ツ星で掲載されるなど、国内外から高い評価を得ている「函館山」は、函館定番の絶景スポット。
屋上展望台から見える北東方面の市街地の眺望が最も有名ですが、楽しみ方は実にさまざま。例えば 、ロープウェイを降りてすぐ右手にある「漁火公園」は人の少ない穴場。晴れた日には下北半島や津軽半島まではっきりと見えます。
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函館山 夜景だけではない楽しみ方と寄り道ガイド
函館山へのアクセス
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【住所】北海道函館市函館山
【交通】車:札幌から約4時間10分(道央自動車道 札幌南IC→大沼公園IC・函館新道利用)
JR:函館本線函館駅から函館バス函館山行きで30分、函館山ロープウェイ山頂駅下車すぐ
【駐車場】あり(無料)
【料金】登山・マイカーでの登頂は通行無料
※登山道の規制により4月中旬~9月の17時~22時、10月~11月中旬の16時~21時の間はマイカー(一般車)の通行不可
ロープウェイ料金 大人(中学生以上):片道1200円 往復1800円/小人:片道600円 往復900円 ※団体・障碍者割引あり
大沼・函館方面を一望。注目スポットの「きじひき高原」
道南の雄大な景色を一望、雲海が見られる日も
北斗市の「きじひき高原」は、北海道新幹線の新函館北斗駅から車で約15分のところにある展望スポット。2015年に屋根付きのパノラマ展望台がオープンし、気温を気にせず楽しめるようになりました。
駒ヶ岳・大沼方面、また津軽海峡・函館方面まで、道南の雄大な景色を一望できます。
コンディションが良ければ、“蝦夷富士”と呼ばれる羊蹄山(ようていざん)や室蘭方面まで見渡せるところもポイント!
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きじひき高原 |北斗市の展望スポットで雲海と函館の裏夜景を満喫!
きじひき高原へのアクセス
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・展望台開放期間/4月末~10月末
・展望台開放時間/8時30分~20時
【住所】北海道北斗市村山174
【駐車場】普通自動車16台、大型バス3台
【交通】JR函館駅から車で約40分
JR新函館北斗駅から車で15分
函館空港から車で約1時間15分
【問い合わせ(TEL)】0138-73-3111/斗市役所経済部観光課観光係
まるで異国に来た気分を楽しめる「トラピスト修道院」
美しいポプラ並木は人気のドライブルートの1つ
1896年、北斗市の旧上磯町エリアに日本最初の男子トラピスト修道院として創設されました。男子修道院のため、内部見学ができるのは男性のみですが(事前予約が必要)、ドライブルートの1つとして楽しめるのがポイントです。
修道院に至る道はポプラ並木になっており、遠くに修道院を望む景色はまるで遠い異国のよう。
ちなみに、新函館北斗駅の巨大な支柱は、このポプラ並木の枝張りをイメージしてつくられています。
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トラピスト修道院|北斗市にある日本で最初の男子修道院。歴史は古く、明治29年開院
トラピスト修道院へのアクセス
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【住所】北海道北斗市三ツ石392
【交通】北海道新幹線:新函館北斗駅から車で約30分
道南いさりび鉄道線渡島当別駅から車で約5分
【見学】毎週火曜日14時から男性のみ内部見学可能
※1組に限定、事前に往復ハガキで要申し込み
▼売店
【営業時間】4月~10月/9時~17時
11月~3月/8時30分~16時30分
【定休日】1月~3月の日曜日、12月25日、年末年始
全面ガラス張り!「五稜郭タワー」からの展望を楽しむ
五角形が特徴の展望台から五稜郭の美しい星形を一望
函館市民に親しまれている、エリアを代表するスポット 「五稜郭」。 隣接する五稜郭タワーからは星形の城郭、函館市街を望むことができるほか、五稜郭の歴史を楽しく学べる“歴史回廊”もありますよ。
展望1階には強化ガラスの床で展望台の真下がそのまま見える「シースルーフロア」もあり、86メートル直下のスリル満点の景色を楽しめます。
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五稜郭で幕末「箱館」旅!土方歳三ファン必見のスポット
五稜郭タワーへのアクセス
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【住所】函館市五稜郭町43-9
【営業時間】8時~19時(4月21日~10月20日)
9時~18時(10月21日~4月20日)
※「五稜郭の夢」開催期間中(12月~2月):9時~19時
【定休日】なし(年中無休)
【料金】大人900円
【問い合わせ(TEL)】0138-51-4785
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「八幡坂」摩周丸がつくり出す浪漫景観
石畳と街路樹が並ぶ景色はCMのロケ地としても評判
函館観光で多くの人が訪れる人気エリア「元町」は、函館山の麓にあるため坂が多く、また道がまっすぐに伸びているのが特徴。
この坂道の代表格が「八幡坂」です。石畳の道、道路脇の街路樹、そして先には青函連絡船「摩周丸」の姿が見えますよ。
写真撮影スポットとしてもおすすめですが、元町の坂は近隣住民の一般車も通行します。
車通りのないタイミングで、モラルを守った記念撮影を楽しんで。
▼詳しくはこちら
函館元町 おすすめスポットを知って、坂の街の新しい魅力を発見
八幡坂へのアクセス
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【住所】北海道函館市末広町
【交通】市電:末広町駅下車、徒歩約1分
【駐車場】あり(函館市元町観光駐車場/1時間200円
【問い合わせ】0138-21-3323/函館市観光コンベンション部
芝桜が咲き乱れる木古内の里山「薬師山」
山頂で津軽海峡のパノラマ景色を満喫
北海道新幹線の開業で注目を集めているビュースポットが、木古内町の「薬師山」です。
標高72.9メートルの低い里山ですが、ポイントは「花」。例年5月上旬から芝桜が咲き始め、ピンク色と緑、海と空のコントラストがとても美しいと評判。木古内駅から車で5分とアクセスもよく、遊歩道も整備されています。
函館や松前などの有名観光地へ行く前に、まずはゆっくりと景色を楽しむのもおすすめです 。
※花の時期は5月なので、それ以外の季節は展望を楽しむスポットとなります。
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薬師山|春の芝桜と津軽海峡を望む、木古内町の眺望スポット
薬師山へのアクセス
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【住所】北海道木古内町木古内
【交通アクセス】JR木古内駅から徒歩で約20分。車で約5分、1.5km
【駐車場】あり(ふるさとの森公園駐車場50台分)
【問い合わせ(TEL)】01392-6-7357/木古内町観光協会
「大沼国定公園」秀峰・駒ヶ岳のシルエットに感動
一日中楽しめるアクティビティが充実!
七飯町(ななえちょう)の「大沼」は、JR大沼公園駅が隣接しており、電車でのアクセスがよい貴重なビュースポット。大沼が絶景と呼ばれる理由は、女性的なシルエットをもつ駒ヶ岳と湖に浮かぶ126の小島にあります。
遊覧船・カヌー・レンタサイクル、そして散策しながら島めぐりと、楽しみ方はあなた次第。
「大沼和牛」「大沼だんご」など、グルメも楽しみながら、1日をゆっくりと過ごすのがおすすめです。
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大沼の人気観光スポット20選
大沼国定公園へのアクセス
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【住所】北海道亀田郡七飯町大沼町 大沼国定公園
【交通アクセス】車:函館中心部から国道5号線(函館新道)経由で約50分
JR:函館駅から大沼公園駅まで特急で18分
【問い合わせ】0138-65-2511/七飯町役場
津軽海峡に面した断崖絶壁「立待岬」
壮大な絶景を楽しめるスポット!晴れた日には津軽半島も
「立待岬」(たちまちみさき)は函館山の南端に突き出ており、津軽海峡に面した断崖絶壁の岬。押し寄せる波の音と強い風が印象的な迫力あるエリアですが、注目の絶景スポットでもあります。
函館の海岸線、下北半島を広く望むことができ、夏の夜には道南の風物詩・イカ釣り漁船の“いさり火”が見えますよ。
函館市電の「谷地頭」停車場から徒歩15分ほどで岬に着きますが、その道中には石川啄木がよく散歩したと言われる「大森浜」も見えます。
▼詳しくはこちら
立待岬|津軽海峡に面した函館のダイナミックビュースポット
立待岬へのアクセス
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【住所】北海道函館市住吉町16
【交通】市電:谷地頭電停下車 徒歩約15分
JR:函館本線函館駅から車で約10分
【駐車場】 無料駐車場あり(40台、冬期は車両通行止め)
【問い合わせ】0138-23-5440/函館市観光案内所
【公式サイト】 http://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-154.html
函館・道南エリアの絶景を旅しよう
美しい街並みと自然を同時に満喫することができる北海道・道南エリア。
今回は道南でしか見られない絶景スポットをいくつか紹介しました。
季節ごとに異なる表情を見せてくれる美しい場所ばかりなので、北海道に訪れた際はぜひ足を運んでみてくださいね。