北海道発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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【投稿日】2024年11月13日(水)| 北海道発
北海道民が「トラピスト」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのがクッキーやバター。函館旅行、道南土産の定番ともなっているこれらは、修道院で作られているんです!北海道新幹線の終着駅・新函館北斗駅から車で約30分、道南いさりび鉄道線の渡島当別駅から車で5分ほどのところにある「トラピスト修道院」は、カトリックの修道会の一つ「厳律シトー会(トラピスト会)」の修道院。全国的にも数少ない男子修道院で、現在でも女性の立ち入りが禁じられています。その歴史は古く、明治29年(1896)に信徒により函館市街に位置する当別の原野が寄進されたことに由来します。同年の11月に修道院として開院し、昭和10年(1935)には大修道院に昇格。付近に葛登志灯台があることから「灯台の聖母トラピスト大修道院」というのが正式な名称です。「トラピスト修道院」は通称です。院内は女性が入ることはできませんが、外から眺めることはできます。内部は毎週火曜日の14時から男性1組限定で見学可能。事前に往復ハガキでの申し込みが必要なので注意が必要です。▲こちらは駐車場からすぐの場所にある、男女問わず利用できる売店。トラピスト修道院は道内屈指のスイーツスポットとしても有名です。併設するトラピスト修道院製酪工場で修道士たちが作る発酵バターは、今も当時のままのレシピを守っており、食品添加物不使用。まろやかな味わいにファンも多いです。▲「トラピストクッキー」は、この発酵バターとバターミルクをたっぷり使ったクッキー。口に広がるバターの味わいとサクッとした食感が特徴です。函館市内でも手にすることができますが、観光に訪れた記念にこの売店で購入するのがおすすめです。▲門外不出!この売店でしか食べられないソフトクリームは必食です。ソフトクリーム自体にもバターが使われており、濃厚な味わい。ワッフルコーンかカップを選ぶことができ、いずれもスプーンの代わりにトラピストクッキーが1枚付いてきます。クッキーでソフトクリームをすくって食べられますよ。修道士が懸命に作ったバターに思いを馳せながら、じっくり味わってみてはいかがでしょうか?
■灯台の聖母トラピスト大修道院(トラピスト修道院)【住所】北海道北斗市三ツ石392【交通】北海道新幹線:新函館北斗駅から車で約30分 道南いさりび鉄道線渡島当別駅から車で約5分【駐車場】あり【見学】毎週火曜日14時から男性のみ内部見学可能 ※1組限定、事前に往復ハガキで要申し込み【問い合わせ(TEL)】0138-75-2139▼売店【営業時間】4月1日~10月15日/9時~17時 10月16日~3月31日/8時30分~16時30分【定休日】12月25日、12月30日~1月5日それぞれのエリアで楽しむローカル旅行体験札幌観光でしたい体験を現地編集部がガイド北海道を代表する都市での「ローカル旅行」の楽しみ方を、たびらいが実際に歩き、体験して考えました。現地の人だから知っている、ちょっとディープなローカル体験の数々をご紹介。詳細はこちら函館観光でしたい11のこと、50の体験小樽観光でしたい9つのこと、40の体験十勝観光でしたい9つのこと、32の体験洞爺湖観光でしたい6つのこと、24の体験
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【投稿日】2024年11月13日(水)【投稿者】たびらい編集部
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