薬師山|春の芝桜と津軽海峡を望む、木古内町の眺望スポット
【投稿日】2018年04月11日(水)| 北海道発

函館市街地から車で1時間ほどの場所にある木古内町。その中心部にある薬師山(やくしやま)は、標高72.9メートルの散策に適したスポットです。遊歩道も整備され、隣の萩山と合わせて“ふるさとの森”として町民に親しまれています。
山頂からの眺望が美しく、津軽海峡のパノラマ景色を楽しむことが可能。周辺は戊辰戦争の激戦地としても知られており、歴史を感じる史跡エリアでもあります。
そして、なんといっても見どころは春。山の中腹を芝桜がピンク色に染め、訪れる人々を魅了します。見頃は例年5月。青く広がる海原と芝桜の色の対比の美しさは、木古内の春の風物詩となっており、多くの花見客で賑わいますよ。
また山中には、三十三観音像も安置。じっくりと時間をかけてめぐってみるのもいいですね。
薬師山登山ルートは木段が整備されているため、登山靴などの本格的な装備は不要。しかし少々急なので、歩きやすいスニーカースタイルがおすすめです。
■薬師山
【住所】北海道木古内町木古内
【交通アクセス】JR木古内駅から徒歩で約20分。車で約5分、1.5キロ
【駐車場】あり(ふるさとの森公園駐車場50台分)
【問い合わせ(TEL)】01392-6-7357/木古内町観光協会
【投稿日】2018年04月11日(水)【投稿者】たびらい編集部