
亀の甲羅のようなユニークな形が特徴の、小麦粉をカラッと揚げた「亀せん」。素朴で優しい味ながら、コクのある甘みとおいしさが後を引きます。一度食べたらやみつきになるおやつとして、子どもから大人まで世代を超えて愛される熊本の定番のおやつです。
もともとせんべいメーカーだった味屋製菓が、50年ほど前から作り始めました。「自分が味わってきたできたての亀せんの味を食べてもらいたい」と話すオーナーの言葉通り、「亀せん」は県内では知る人ぞ知るベストセラー駄菓子に。故郷を懐かしむ人も多いのだとか。
独特の濃い甘みは、コクと旨みの強い九州醤油によるもの。奥深い味わいを生み出しています。1袋100円程度という気軽に買える価格も魅力。熊本県内のスーパーマーケットや土産物店などで購入が可能です。