毎分32トンの豊富な湧水量。高森地区の貴重な水源地

1973年に旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶ、九州中部横断鉄道のトンネルとして掘削されていましたが、出水事故のため工事が中止となり、現在は公園として整備されています。

全長約2キロメートルのトンネル内は年中17度と温度が一定、歩道も整備されています。奥まで進むと、水流と特殊ストロボ効果で水玉が不思議な動きをする噴水「ウォーターパール」を見ることができます。

また、毎年7月には「七夕まつり」、12月には「クリスマスファンタジー」が催され、季節を通じ幻想的な空間が楽しめるスポットです。

トンネルの外には水の資料館「湧水館」があり、水の大切さや地球環境の問題、高森トンネルの歴史について学ぶこともできます。