黒川散策で人気の見学スポット

「すずめ地獄」は「清流の森」という自然公園の中にあり、瀬の本高原から黒川温泉の中間地点にあたる。清流の中からは火山性の亜硫酸ガスが噴き出しており、冷泉ではあるが、近づくことはできても入浴はできない。噴出するガスでスズメやタヌキなどの小動物が死んでしまうこともあるため、「すずめ地獄」と呼ばれるようになったという。火山ガスで気分が悪くなる場合もあり、近づく場合は注意が必要。
「すずめ地獄」までは、黒川温泉街から歩いて1時間30分程度。近くには珍しい形の奇岩石群も見ることができ、ウオーキングコースとしてもおすすめだ。