朝倉市甘木の黄金川だけで採れる淡水のり「川茸」を贅沢な定食で

軒先に土産品を並べた町屋風のたたずまいが懐かしさを感じさせる「黒門茶屋」。ぜひここで食べておきたいのが「川茸定食」です。「川茸」とは約300年前からこの土地に伝わる天然の淡水のりのことです。甘木の黄金川の清泉でのみ採れる高級珍味として、黒田秋月藩から幕府への献上品としても貴ばれてきたそうですよ。定食の内容は、川茸ごはんをはじめ、川茸入りこんにゃく、干し川茸、川茸の酢の物など、まさに川茸づくしです。この秋月でも川茸料理を食べられるお店は非常に珍しいので、お見逃しなく。また甘味をいただくなら、毎日、手練りで作られているくず餅やごまどうふもおすすめです。お土産として持ち帰ることもできます。
【メニュー例】
川茸定食/1700円
黒門定食/1100円
そば定食/650円
にゅうめん定食/650円
くずもち/320円
【所在地】
福岡県朝倉市秋月野鳥684-2
【電話番号】
0946-25-0492
【交通】
甘木観光バス(秋月線・秋月野鳥行き)「郷土館前」停留所から徒歩3分
【営業時間】
9時~17時
【定休日】
不定休(月2回)
【駐車場】
あり(4台 ※無料)
⇒達人コラム「福岡・秋月 筑前の小京都、秋月城下を散策」