
熊本県阿蘇郡を走る南阿蘇鉄道で、「初詣列車」が運行します。期間は、1月1日(木)~1月31日(金)の毎日運行、定期列車全便が初詣列車となります。
一般的に「初詣列車」といえば、大晦日から元旦の年越しの深夜に初詣をする参拝客のための臨時列車ですが、南阿蘇鉄道では、列車内に期間限定の「南鉄神社」を建立。古来より霊山として信仰の対象となっている阿蘇の山々を車窓から参拝しながら、車内で初詣ができる列車となります。

また、おみくじ「南鉄みくじ」にも鉄道会社ならではの趣向を凝らし、運気を表す吉凶を鉄道信号にならって記載します。
運転時刻は、高森駅9時45分・11時30分・14時30分発、中松駅10時04分・12時・15時発。通常の定期列車が、特に運行時刻を変更せずそのまま初詣列車となります。料金も通常の普通運賃と同じで、高森駅~中松駅間が片道290円、往復580円。なお、問い合わせは高森駅まで。
令和初のお正月は、南阿蘇鉄道の「初詣列車」に乗ってみませんか?