おすすめイベント かしま伝承芸能フェスティバル 鹿島市周辺の伝承芸能が一堂に集まる祭り「かしま伝承芸能フェスティバル」は、毎年9月の第2日曜に祐徳稲荷神社で開催される。保存会メンバーがシャグマを付けた鬼面をかぶり、迫力の所作を披露する「音成面浮立(おとなりめんぶりゅう)」と「浅浦面浮立(あさうらめんぶりゅう)」のほか、同神社の巫女(みこ)が舞う「祐徳の舞」、“やっさいやっさい”という掛け声で鉦(かね)の音が響く「鮒越鉦浮立」など、さまざまな芸能が披露される。 武雄の荒踊 旧武雄領のみに伝わる「荒踊(あらおどり)」は、約400年の歴史を持つ伝統芸能。武士が戦勝を祝って踊ったことが由来とされ、市内の各地で腰に大小の刀を差して行う踊りが受け継がれている。中でも中野・宇土手・高瀬の三つの地区は、国により重要無形民俗文化財の指定を受けている。⇒詳細はこちら 救世神社秋祭り 面浮立(めんぶりゅう)は佐賀県を代表する伝承芸能である踊り。特に浅浦地区に伝わる「浅浦面浮立」が知られ、「救世神社秋祭り」では救世神社や古湯堤などを回る。朝一番で奉納の行われる古湯堤では、静かな堤の土手に彼岸花が咲く中を、勇壮な面浮立が練り歩く。昼前ごろに救世神社の境内で奉納された後、夕方まで地区内の各所で奉納される。