
JR九州は、D&S列車として黒い787「36ぷらす3」を2020年秋に運行開始します。新しいD&S列車のデビューはJR九州では約3年半ぶりとなり、九州7県をめぐる新たなルートを運行します。
「36ぷらす3」のコンセプトは、「九州のすべてが、ぎゅーっと詰まった”走る九州”といえる列車」。おいしい食、温泉、豊かな自然、歴史、そしてホスピタリティマインドがあふれる九州の魅力を詰め込み、九州を元気にするために走ります。

車両は6両編成の787系電車で、全席グリーン、定員は100名程度を予定。787系電車は、1992年デビューの特急「つばめ」を皮切りに、現在も特急「かもめ」「にちりん」など九州各地で活躍しています。なお、電車によるD&S列車は、JR九州では初です。
デザインと物語のある列車で九州を楽しむ「D&S(デザイン&ストーリー)列車」。個性豊かで洗練されたルックスやインテリアはもちろん、ユニークな仕掛けが満載で、移動手段として便利なだけでなく、乗ること自体が忘れられない思い出になります。