
2018年8月から閉館し、改装工事を行っていた「小倉城天守閣」が、3月30日(土)にリニューアルオープンします。あわせて、天守閣前の広場には小倉ゆかりのふたりの剣豪、宮本武蔵と佐々木小次郎のモニュメントが登場し、天守閣周辺のライトアップも完成します。
また、天守閣のそば(大手門前広場)に新設するおもてなしステーション「しろテラス」も同日オープン予定。飲食ができる休憩スペースやトイレ、地元文化の展示・紹介コーナー、観光案内コーナー、小倉ならではのお土産コーナーを備えます。

小倉城天守閣は、江戸時代末期の1837年に失火により焼失しましたが、1959年に現在の天守閣が再建され、北九州市のシンボル、また観光の拠点として、多くの市民や観光客に親しまれてきました。再建60周年を迎える2019年、展示内容と内装を約30年ぶりに一新し、新たに1階から5階までエレベーターが設置されます。
天守閣の開館時間は4月~10月が9時~18時、11月~3月が9時~17時。「しろテラス」は20時までの営業です。
周辺には、北九州市民に愛される旦過市場や、ドライブスポットの門司港レトロ地区、夜景スポットの皿倉山などが点在。北九州観光を楽しみにでかけましょう。