
昨年に続いて「或る列車」が大分~阿蘇間を2日間限定で運行します。或る列車は、明治39(1906)年、当時の九州鉄道がアメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、九州鉄道が国有化されたため、活躍をする機会が現在までありませんでしたが、幻と言われる豪華客車が100年の時を超え、現代に蘇りました。
或る列車のスイーツコースを演出するのは、自然環境をテーマにした料理をつくり、国内にもその名を轟かせる、東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ成澤由浩氏。成澤氏が実際に九州各地の生産者を訪れ、五感で確かめた質の高いものだけを使用した、メイド・イン・九州のコースを味わえます。
沿線でのおもてなし、お出迎え等のイベントも充実。運転区間は大分駅~阿蘇間(豊肥本線経由)で日帰りも可能なので、ぜひこの機会に幻の豪華客車の旅をしてみてはいかがでしょう。