
明太子の老舗「ふくや」(福岡市博多区)は、初代社長の川原俊夫氏が終戦直後に製造・販売していたアイスキャンディーを、創業70年目を記念して復活販売を開始しました。
アイス販売当時の屋号「アルプス」にちなんで「アルプスアイスキャンデー」とネーミング。昔ながらの素朴な味の再現にこだわる一方で、柳川産のイチゴ「あまおう」や南小国町産のジャージー牛乳などを使用した、6種類のフレーバーが味わえます。
同社によると、アイスキャンデーは終戦直後の1946年頃から数年間のみ販売。1948年に博多区中洲にて「ふくや」を創業し、1949年に「味の明太子」の発売を開始しました。
「アルプスアイスキャンデー」は1本180円、「ふくや」の直営店で販売されるほか、インターネットでの通信販売も行っています。
博多の幻のアイス「アルプスアイスキャンデー」を食べに、ぜひ福岡へお出かけしてくださいね!