巨大な“走る飾り山笠”は映画ファンも必見

福岡の夏の伝統行事「博多祇園山笠」に今年(平成29年)は、「スター・ウォーズ山笠」が登場します。“走る飾り山笠”の異名を持つ「八番山笠 上川端通」の山笠で、洋画を題材にした制作は史上初で、山笠ファンだけではなく、映画ファンの期待も高まります。
平成29年(2017)12月15日に公開予定の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に向けて、ルーカスフィルムが監修し、スター・ウォーズシリーズに登場する「C-3PO」「R2-D2」やキュートな姿で大人気の「BB-8」などのドロイド、真っ赤な炎の中の「カイロ・レン」、そして前作で“フォース”を覚醒させたヒロイン「レイ」が青い波を背景にカイロ・レンに挑むような姿が描かれた迫力のデザインとなっています。
776年の伝統を誇り、昨年にはユネスコ無形文化遺産にも登録された世界からの注目も高まる「博多祇園山笠」。「スター・ウォーズ山笠」は、平成29年(2017)7月1日(土)~14日(日)まで上川端商店街(福岡市博多区)に飾られ、7月12日(水)の追い山馴らし、7月15日(土)の追い山で、博多の街を駆け巡ります。