
久留米城の本丸跡内にある有馬記念館では、平成28年(2016)6月4日(土)~9月12日(月)の期間、企画展「久留米の装い -勾玉から絣まで-」が開催されている。
いにしえから人々は、立場や職業などに応じて衣服や持ち物、髪形や飾りによって身を装ってきた。弥生時代の勾玉から現代に織り継がれる久留米絣まで、久留米の長い歴史の中で生み出され、残されてきた品々を紹介する。
発掘された耳環(じかん)、女性の髪を彩り飾った櫛や簪(かんざし)、着用された久留米縞など、時代を経た久留米の「装い」に出会える展示だ。