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道南・七飯町で、100年以上続く夏の風物詩「第107回大沼湖水まつり」開催
【投稿日】2016年05月22日(日)| 北海道発

平成28年(2016) 7月23日(土)、7月24日(日)の二日間、道南・七飯町で「第107回大沼湖水まつり」が開催される。
大沼国定公園広場で開催される「大沼湖水まつり」は、100年以上続く伝統あるイベント。明治39年(1906)、湖での水難者を供養したのがはじまりで、107回目を迎える大沼の夏の風物詩だ。
この祭りでは、水難者や先祖の冥福を祈る「灯ろう流し」や慰霊祭のほか、多彩なステージイベントなどが行われる。毎年行われる慰霊祭では、水難者や新亡者をはじめ、先祖供養、ペット供養を執り行い、梅花講(ばいかこう)が唱えるご詠歌(えいか)に送られながら供養灯ろうを湖上へと流す。
また、会場には露店が並ぶほか、YOSAKOIソーランのステージや「千の風音楽祭(7月24日(日)のみ)」などさまざまな催しが実施される。注目は、最終日に実施される花火大会。花形の速射連発花火“スターマイン”などが湖上に打ち上げられ、毎年来場者の歓声が沸くメインイベントだ。灯ろうと花火が彩る大沼の景色を楽しめる。