1. 北海道新幹線開業前に、お別れ。夜行急行「はまなす」と特急「白鳥・スーパー白鳥」がラストラン

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北海道新幹線開業前に、お別れ。夜行急行「はまなす」と特急「白鳥・スーパー白鳥」がラストラン

【投稿日】2016年03月01日(火)| 北海道発

平成28年(2016)3月26日(土)の北海道新幹線開業に伴い、運行終了が決まっていた在来線「はまなす」と「スーパー白鳥」、「白鳥」の最終運行日が発表された。

札幌駅~青森駅間を運行する夜行急行列車「はまなす」の最終運転日は、青森発下りが平成28年(2016)3月21日(月)、札幌発上りが3月20日(日)。最終運転列車は、上り・下りともに全席指定席で運転する。また、昨年から上りの函館駅・青森駅到着時刻が変更(一部日程)されている。

昭和63年(1988)に運行を開始した「はまなす」は30年弱という長期間にわたり、青森駅と札幌駅を結ぶ定期夜行列車であった。また、全国で客車を利用した急行列車は「はまなす」のみであり、“青函ブルトレ”と呼ばれ、多くのファンをもつ。昨年(2015)3月に定期運行を終了した「トワイライトエクスプレス」「北斗星」に続き、往年の“青函ブルトレ”が、ついにその姿を消すことになる。

なお、函館駅~新青森駅間を結ぶ特別急行「スーパー白鳥」と「白鳥」の最終運転日は、3月21日(月)。新青森発の下り「スーパー白鳥27号」、函館発の上り「スーパー白鳥98号」が最終列車となっている。

車体色のもえぎ色が印象的な789系「スーパー白鳥」と、ホワイトとバイオレットを基調とした鮮やかな車体色をもつ485系「白鳥」。平成14年(2002)に運転を開始した両列車は、現在函館~新青森間を1日計10往復で運行している。

北海道民にとって待望の北海道新幹線開業が残り約1カ月に迫った。数々の名列車が運行を終了するその背景には、新幹線開業に伴い、従来の電気機関車が使えなくなるという理由があった。だが、鉄道ファンのみならず、多くの人々から「時代の流れなので仕方がないが、引退は寂しい」、「他の路線で走る姿を見たい」など、別れを惜しむ声が相次いでいる。


■はまなす 最終運転日
平成28年(2016)3月20日(日) 上り(札幌22時発、青森翌日6時19分着)
平成28年(2016)3月21日(月) 下り(青森22時18分発、札幌翌日6時7分着)

■スーパー白鳥、白鳥 最終運転日
平成28年(2016)3月21日(月) 
上り(函館19時32分発、新青森21時34分着)スーパー白鳥98号
下り(新青森19時47分発、函館21時54分着)スーパー白鳥27号

【JR北海道公式HP】
http://www.jrhokkaido.co.jp/

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