北海道本島の港への交通アクセス

北海道から船で渡れる島は、礼文島、利尻島、天売島(てうりとう)、焼尻島(やぎしりとう)、奥尻島の5島。各島のアクセスの拠点となる港への交通情報を紹介。レンタカー、バスなど、旅のスタイルに合わせて使い分けよう。

稚内港フェリーターミナル

所在地:稚内市開運2-7-1
行ける離島:礼文島、利尻島

レンタカー

稚内空港から海沿いの国道238号を西へ走り、瀬見4丁目交差点を直進。国道40号に入り、さらに北へ走ると、右側に見える稚内港の一角にフェリーターミナルがある。稚内空港から約13キロ、所要約25分。札幌方面から道央道を利用する場合は、道央道深川JCTから深川留萌道を経由して留萌大和田ICから国道233号、国道232号、国道40号を北上する。札幌市内から稚内港まで約335キロ、所要約6時間45分。

鉄道

宗谷線稚内駅から徒歩15分。

空港連絡バス

稚内空港から空港連絡バスで約35分(600円)、「稚内港フェリーターミナル」下車。徒歩すぐ。

羽幌港フェリーターミナル

所在地:苫前郡羽幌町港町1-51
行ける離島:天売島、焼尻島

レンタカー

旭川空港から出発する場合は、国道237号を旭川市内方面へ走り、4条通2丁目交差点を左折して国道12号を西へ。深川市内から国道233号に入り、留萌市内から国道232号を北上すると、羽幌港近くにフェリーターミナルがある。旭川空港から羽幌港まで約145キロ、所要約3時間。札幌市内からは、道央道を経由して深川留萌道留萌大和田ICから国道233号~国道232号を北へ走る。札幌市内から羽幌港まで約202キロ、所要約3時間30分。

都市間バス

札幌と羽幌を結ぶ都市間バスは1日6便運行。一部の便は、羽幌本社ターミナルにて羽幌港連絡バスおよび羽幌沿海フェリーと接続(要問い合せ)。札幌から羽幌まで所要3時間15分、片道4010円(高速経由便は要予約)。予約・問い合わせは、電話番号:0164-62-4550(沿岸バス羽幌)へ。羽幌本社ターミナルから羽幌港までは徒歩約15分。

江差港フェリーターミナル

所在地:桧山郡江差町江差港北埠頭
行ける離島:奥尻島

レンタカー

函館空港から出発する場合、道道100号で函館市内を抜け、北斗市に入ってから国道227号を日本海方面へ。海沿いを通る国道229号とのT字路で左折して暫く走ると、右側に江差港フェリーターミナルがある。函館空港から約80キロ、所要約2時間。札幌から向かう場合は、札幌市内の各ICから道央道に乗るか、もしくは国道230号をニセコ方面に走り虻田洞爺湖ICから道央道へ。八雲ICで下り、国道277号~国道229号と走る。札幌市内から約250キロ、所要約4時間50分。

路線バス

函館駅から江差行きバスに乗り、所要約2時間15分(片道1880円)、姥神町(うばがみちょう)フェリー前下車。バス停からフェリー乗り場まで徒歩3分。

せたな港フェリーターミナル

所在地:久遠郡せたな町瀬棚区外岸壁埠頭
行ける離島:奥尻島

レンタカー

函館空港を利用する場合、国道5号経由で大沼公園ICから道央道に入り、八雲ICから再び、一般道へ。道道42号経由で国道229号を北上すると、せたな港へ着く。函館空港から約136キロ、所要約2時間35分。札幌市内を起点にするなら、道央道に乗って長万部方面へ走り国縫ICで下りる。美利河(ぴりか)国道と呼ばれる230号を西に進みせたな町へ。国道229号とぶつかるT字路を右折して北上すると、せたな港へ到着する。札幌市内から約258キロ、所要約3時間30分。

路線バス

せたな港~奥尻島への船の運航時期に合わせて、函館線長万部駅からせたな行きのバスが運行。所要約1時間40分(大人片道1370円)、せたな市街下車。バス停からフェリーターミナルまで徒歩15分。

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