北海道のナイトクルーズ6選。夏におすすめ、さぁ夜の水上世界へ！

帯広川ナイトリバークルージング

夜の帯広川を旅する ナイトリバークルージング: 約2年間の構想期間を経て実現した、河川のナイトクルージング。安全な船である「Eボート」、急な流れが発生せず危険性の少ない帯広川下流部というポイント、安全管理に優れたスタッフのガイドが、夜の帯広川下りを実現しました。

ボートには最大10人が乗れるため、家族みんなで楽しめるアクティビティです。川のせせらぎと木々が風に揺れる音を感じながら続く45分のクルージングは、まるでジャングルの中を進んでいるかのような冒険気分。星や月を眺められる晴れた日に、ぜひチャレンジを！

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阿寒湖夏希灯

阿寒湖に願いを込めて 「夏希灯」: 「夏希灯」とは、国内では阿寒湖のみに生息するまりもに見立てたLEDのライトカプセル。遊覧船「ましゅう丸」に乗り、水深44メートルの阿寒湖最大のパワースポットでメッセージカードに願いを書き込み、それを「夏希灯」に入れます。湖上のイルミネーションポイントで浮かべる「夏希灯」が並ぶ様子は、とても幻想的。阿寒国立公園指定80周年を記念して始まったこのナイトクルーズは、現在、30代の若い世代を中心に人気が出ています。

室蘭夜景ナイトクルージング

“鉄のまち”の夜の表情を堪能 室蘭夜景ナイトクルージング: 新日本製鐵や新日本石油の工場群が立ち並ぶ室蘭港。日中は無機質に見えるその風景が、夜になるとまったく異なる表情に変わります。

夜の工場群を間近で見られるのが、スターマリンKKが運営する室蘭ナイトクルージングです。夜景を引き立てる、水面に映る工場の明かり。工場だけでなく、ライトアップされた測量山や室蘭を代表する大橋・白鳥大橋も望めますよ。白鳥大橋を下から眺める風景も、このクルージングでしか味わえないものです。

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洞爺湖サンセットカヌー

夕凪の心地よい特別時間 洞爺湖サンセットカヌー: 豊かな自然に囲まれながら、温泉地としてもにぎわう洞爺湖。この湖上へカヌーで繰り出し、夕陽を楽しむ夏限定のプログラムが「洞爺湖サンセットツアー」です。一部河川を除くと、夕暮れ時のカヌーができるスポットは道内でも珍しいため、宿泊しながら外遊びを同時に楽しめるとして今、人気のアクティビティとなっています。

朝夕の洞爺湖は波が少なく、凪の状態に。また、この時間帯にはモーター付きボートの往来がなくなるため、水面に映り込む景色・夕陽を存分に見られるのです。ベースへ戻る頃合いには、洞爺湖の景勝地「浮見堂」に灯りがともるのも素敵。静かな時間を過ごしたい夫婦・カップルにもおすすめですよ。

然別湖ナイトクルーズ

天空の湖で星明りを 然別湖ナイトクルーズ: 標高810メートルと、北海道の中で最も高い標高に位置する自然湖・然別湖で実施されるナイトクルーズ。料金も40分の通常コースで、大人1000円とリーズナブル。

この湖は大雪山国立公園内にあるため、原則として自然を改変することはできません。そこで湖畔には「ホテル風水」と「福原」という二軒の温泉旅館しかなく、人工的な灯りが非常に少なく夜空をクリアに見られるのも特徴です。“天空の湖”で、流れ星と満点の星空を思う存分満喫して。

DATA

■然別湖ナイトクルーズ
【場所】然別湖／河東郡鹿追町然別湖畔
【期間】2018年5月20日（日）～11月3日（土）
　　　※星空が見えない場合は中止となる
【時間】20時出港（当日18時までに予約）
【料金】大人1000円（通常コース40分）
【問い合わせ（TEL）】0156-67-2211（然別湖畔温泉ホテル　風水）

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函館　観光遊覧船「ブルームーン」

春～秋、時期限定の実施 函館　観光遊覧船「ブルームーン」: 赤レンガ倉庫群のあるベイエリアから出発、いくつもの埠頭を右手に「函館どつく」を左手に見ながら通りすぎ、寒川エリアまでをめぐる約1時間の期間限定クルージング。昼間のカフェクルーズが有名ですが、夜はサンセットと海上から函館の裏夜景を楽しめます。船底がふたつに分かれている双胴船というタイプで、揺れが少ないのも特徴。北海道の数あるクルーズ船の中でも高い人気のクルージングですよ。

DATA

■函館　観光遊覧船「ブルームーン」
【場所】ブルームーン遊覧船乗場／函館市末広町14-17
【期間】5月～10月（5・10月は金土日祝のみの運行）
【時間】18時30分（8月）、18時（9月）
【料金】大人2800円
【問い合わせ（TEL）】0138-26-6161（観光遊覧船ブルームーン）