ガイドさんと一緒に凍った海の上をソリで走る「氷平線ソリツアー」を体験。このツアーでは、冬しか辿り着くことにできない三本松を近くで眺めることができます。地盤沈下と海水によって立ち枯れた三本松は、あと何年もすると眺められなくなるという貴重な光景。
旨みが詰まった北海シマエビを塩茹でにすることで、より濃厚な味わいに。そのほか、ホッキステーキや捕れたてのワカサギの天ぷらなど旬の海の幸を楽しんで。「野付湯元 うたせ屋」は、女将の人柄も人気の理由のひとつ。心遣いや楽しい会話にリピーターが多いのも納得。
~2日目~
標津のサケやチョウザメとふれあう
ワクワク体験
【標津サーモン科学館】
翌朝は、標津サーモン科学館へ。大きな水槽にはサケだけでなく、クロソイやカレイなど標津の海で暮らしている魚が展示されています。エサやり体験なども楽しめますよ。
標津町は、アイヌ語で「サケのいるところ」という意味。ここではサケの生態やおいしい食べ方まで学べる楽しい展示が魅力。また、見るだけでなく、体験ができるのも楽しいポイント。チョウザメの「指パク体験」のほか、ドクターフィッシュの体験コーナーもあり、魚たちとふれ合うことができます。
人に教えたくない名店でお昼ごはん
【郷土料理 武田】
落ち着く空間やおいしい料理はもちろん、女将の明るい人柄と心遣いがまた来たいと思わせてくれる名店にぜひ。
ダイナミックな流氷との出会いに感動
【知床ネイチャークルーズ】
「知床ネイチャークルーズ」で巡る海の冒険は、魅力がいっぱい。目の前には北方領土の国後島が広がり、また、流氷上のオオワシやオジロワシの群れを見られるのは貴重。羅臼ならではの絶景を楽しむことができます。
海の恵みいっぱいの道の駅でお土産選び
【道の駅「知床・らうす」】
陶灯りに癒やされる宿は
料理のおいしさにも定評あり
【陶灯りの宿 らうす第一ホテル】
館内にある陶器のフクロウはすべてオリジナル。気に入って買って帰る人もいるとか。また、源泉かけ流しの温泉も魅力です。硫黄・ナトリウムを含む塩化物泉は、血流を促し、体が芯から温まると評判。熱めの湯温で温泉ツウも納得の泉質です。厳しい冬の寒さで冷えた体を温泉でしっかり温めて。
~3日目~
北海道のおいしい食材がイタリアンに
【オステリア フェリーチェ】
ついに最終日。最後のランチは道産食材を中心としたメニューが楽しめる「オステリア フェリーチェ」へ。店内に入ると、かわいらしい雰囲気。
世界的にも評価の高いイタリアンレストランは、おいしい料理を気兼ねなく味わえるのが人気の理由のひとつ。北海道産小麦・春よ恋を使った手打ちのパスタ・タリオリーニなども楽しめます。
飛行機へ乗る前に
人気のお土産も忘れないで
根室中標津空港の売店では、ひがし北海道ならではのスイーツを購入することができます。酪農の町・別海町のミルクを使った「牧場まんじゅう」のほか、しっとりとオランダ煎餅にチョコレートがコーティングされた「オランダ煎餅チョコヌッテ」などがおすすめ。