静岡発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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【投稿日】2019年12月16日(月)| 静岡発
「三嶋大社」から車で15分ほどの場所にある「柿田川公園」。公園内には、天然記念物の「柿田川湧水群」があり、エメラルドグリーン色の水がゆらめいています。柿田川の水源は、富士山に降った雨水や雪解け水。十数年もの長い年月を経て、地下から水が湧き出て河川となりました。水質もきわめてよく、静岡県東部地域の飲料水として大切な水源です。
▲「柿田川公園」から案内板に沿って階段をおりると、2分程で第一展望台に到着。ここが柿田川の最上流です。ケヤキやシイなどの広葉樹林に囲まれ、清流にしか生息しないホタルやアユなども生息しているのだそう。鳥のさえずりも聞こえてきて、川の流れを見ているだけで癒やされます。「第一展望台」からさらに4分程階段を上り下りした先には、「第二展望台」が。見下ろすと、古井戸から吹き出す湧き水の光景に、思わず息をのみます。かつてこの地には糸を作る工場があり、川は廃材で埋もれていましたが、市民が清掃し美しい姿を取り戻したのだそう。青々として澄んだ水の色は、日の光と砂によって生み出されるものなんだとか。▲「柿田川公園」には、湧水群だけでなくお土産店が並ぶ「柿田川 湧水の道」があります。駐車場の目の前にある「柿田川豆腐館」では、柿田川の湧水を使った「柿田川百年水豆腐」を製造販売しています。濃厚でなめらかな豆腐は、数種類の調味料と共に試食もできて、新しい豆腐の楽しみ方を発見できるかも。また、豆腐を使ったアイスクリームも販売。サクラ、イチゴ、ニューサマーオレンジ、サツマイモなど季節ごとに変わる味を楽しめます。「柿田川豆腐館」の右手にあるお店「おみやげ」では、静岡産の土産物を販売。静岡名物「わさび漬」や、柿田川の名水を使った地酒、柿田川の湧水で育てた新鮮野菜などが揃います。他にも、柿田川公園内には、食事処や湧き水を持ち帰りできる給水場も。公園内の道は舗装されていますが、歩きやすい靴がおすすめです。見て食べて、ぜひ湧水の美しさを感じてみてください。■柿田川公園【住所】静岡県駿東郡清水町伏見71-7【営業時間】散策は自由【定休日】無し【交通アクセス】バス:三島駅南口4番のりばより東海バス乗車、「柿田川湧水公園前」下車徒歩約1分 車:東名沼津I.Cより、国1バイパス経由車で約15分【駐車場】有り【問い合わせ(TEL)】055-981-8224(清水町都市計画課)【公式サイト】http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/toshi/toshi00054.html■店名「柿田川 湧水の道」【住所】静岡県駿東郡清水町伏見86(柿田川公園内)【営業時間】9時~17時【定休日】年中無休(食事処は不定休)【交通アクセス】バス:三島駅南口4番のりばより東海バス乗車、「柿田川湧水公園前」下車徒歩約1分 車:東名沼津I.Cより、国1バイパス経由車で約15分【駐車場】有り(柿田公園駐車場)【問い合わせ(TEL)】055-973-7700【公式サイト】https://kameya-foods.co.jp/shop/kakitagawa/
【投稿日】2019年12月16日(月)【投稿者】たびらい編集部
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