大分発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
エリア
キーワード
【投稿日】2018年06月27日(水)| 大分発
別府にある地獄のなかでも、特異な伝説と美しい景勝で天然記念物に指定されている「坊主地獄」。今から約480年前に大地震が起こり、当時この地にあった延内寺の床下から泥火山が爆発して、寺と住職の円内坊が一瞬のうちに地の底に姿を消したという歴史があります。入口では珍しい一枚岩の仁王像が出迎えます。美しく手入れされた日本庭園のような敷地内。瑞々しい緑の中を、白い噴気が湧きあがる光景が印象的です。ゆるやかな坂道の途中には、コンコンと湧き出る高音の温泉水が見られ、ところどころでグレーの泥が跳ねているのを見ることができます。今まさに活動している泥地獄のほかにも、延円寺があった跡地も残っています。坊主地獄の名前の由来は、グレーの泥が丸いカタチをして湧き上がる様子が、まるで坊主頭のようだったことから。絶え間なくボコンボコンとできる丸い泥坊主を見ていると、地獄が生きて動いているのがよく分かります。泥が湧きあがる周りには、跳ねた泥が器のような形状になっています。周辺は100度の高温になるそうです。泥地獄のほかにも、岩の間から激しく白い噴気を吹きだす「蒸気井」も迫力満点。岩は神格化されて、しめ縄がかけられています。岩の上に置かれた賽銭の硬貨が、地獄の成分で青黒く溶けているのを見ると、パワーの強さがよく分かりますよ。また、蝦蟇(がま)仙人が見守る池は地熱で温められており、蒸気が挙がっています。坊主地獄には、個性的なご利益スポットがあります。「ピラミッドパワートイレ」です。エジプトのピラミッドと同じ三角錐のカタチは、宇宙のパワーを集められるという言い伝えをトイレに活用。坊主地獄の大地のパワーと、ピラミッドパワートイレにあやかって、元気を充電できそうです。
【入園料】400円※別府地獄組合の共通観覧券は使用できません。【営業時間】8時30分~17時00分【休園日】年中無休 ※荒天の場合は休み【住所】大分県別府市小倉6組【交通アクセス】 九州自動車道「別府インターチェンジ」から車で約3分【電話番号(問い合わせ)】0977-66-1581◆関連記事⇒大分観光でしたい9のこと57の体験⇒別府地獄めぐりの見どころ特集⇒別府温泉郷でしたい7つのこと、38の体験【2018最新版】⇒鉄輪温泉 ツウな湯治を現地編集部が徹底ガイド⇒明礬温泉 湯の花の里を現地編集部が徹底ガイド=========================たびらいで大分の宿を探す⇒詳しくはこちら------------------------------------------九州旅行をお得に予約する⇒パッケージツアー、ホテル、レンタカーの予約は「たびらい九州」で===========================*==*==*==*==*==*==*==*=毎週、九州の旬な観光情報&お得な宿プランを配信中♪⇒登録は無料!「たびらい九州 メールニュース」の登録はこちら==*==*==*==*==*==*==*==*=
【投稿日】2018年06月27日(水)【投稿者】たびらい編集部
関連タグ
”ローカル旅行”の楽しみ方を見つけて、比べて、予約できる旅行サイトです。
たびらいの予約サービスが人気の理由⇒
全国の旬な観光情報を現地からお届け
たびらい九州