
2019年7月13日(土)から7月15日(月)の期間、甘木市の須賀神社で「甘木祇園山笠(あまぎぎおんやまがさ)」が開催されます。
約300年の伝統を持つこの祇園祭は、慶長から江戸初期にかけて始まったもの。疫病が流行した際にみこしを造って御神体をうつし、町中を練りまわしたことが始まりとされています。現在は夏祭りの一環として行われいています。
祭りは7月1日のお汐井取りに始まり、10日からは境内に高さ10メートル余りの飾り山を公開。13日の14時30分から子どもの樽みこしが町中を練り歩き、15日14時からの「追い山」では、町中を威勢よく引きまわります。特に高さ3メートルの2台の引き山笠の姿は圧巻で、この祭りの見どころとなっています。