
日向神ダムは、福岡県が管理する高さ79.5メートルの重力式コンクリートダムで、県営ダムとしては現在最も規模が大きいダムです。1962年に建設され四季折々の景観が美しい日向神湖を囲む一帯は、日向神峡と呼ばれ奇岩群も見所となっているほか、ソメイヨシノが約1000本あり、「千本桜」の呼び名でお花見の名所としても広く知られています。

毎年多くの利用客で賑わう日向神ダムの一番のお勧めは、散り始めの桜吹雪の中のドライブです。ダムの湖面、道路脇がピンクの花びらで埋まり、ピンクの絨毯の中をドライブしている気分が味わえます。
ダム上流の矢部川源流公園は、車を止めてお花見することができ近くの小川には野鳥などの観察もできます。また近くに観光物産施設もありますので、お食事・お土産・トイレ休憩もできとても便利。店舗内には授乳室もあるので赤ちゃん連れの家族にも嬉しいですね。