
平成29年(2017)に天神ロフト前にオープンしたばかり。「屋台 情熱の千鳥足」は、西中洲のイタリアンジビエ「千鳥足CARNE(カルネ)」のオーナー、東(ひがし)耕一郎さんが大将を務めます。

素材は、シカ、イノシシ、キジで、熊本、大分(日田)、福岡(添田)など九州各地から仕入れ。いずれも一頭(一羽)買いしているので、さまざまな部位を料理ごとに味わえます。秋冬の季節は、イノシシの提供も。
ジビエ料理の調理法はいたってシンプル。シカ肉の「おでん」(250円/税込)は、前脚・後脚(モモ・マル肉)を3時間煮込んだもの。箸でくずれるほどホロホロで、弾力性があり、さっぱりとした味わい。だしもシカ骨からとるこだわりようです。

鉄板焼きの「シカ肉ロース」(1200円/税込)は、新鮮なうまみを感じたい人におすすめ。肉の柔らかさに驚く人も多く、ヒレ・ロースの鉄板焼きは好みで粗塩と合わせてください。
「鉄板料理、麺類、おでんにと、自慢のシカ肉をふんだんに織り込んだ多彩な風味を楽しんでほしい」と東さん。
シンプル・イズ・ベストの味わいを、ぜひ一度屋台で堪能してみて。